今注目のバイオセルロースとは?不織布との違いも解説

「バイオセルロース」という言葉を聞いたことはありますか?今注目されている植物由来の素材で、主にシートマスクに使われています。今回の記事では、バイオセルロースとはどんな素材なのか、期待できる効果や不織布との違いについて解説していきます。
バイオセルロースとは?
バイオセルロースとは、ココナッツ約1個分の果汁に培養発酵技術を用いて作る、自然由来のナノ繊維シートのこと。ココナッツ果汁に酢酸菌の一種であるナタ菌を植え付けて培養発酵することで作られます。機能性に優れており、ナタデココのようなモチモチとした肌触りが心地よい素材です。
外科手術の際、傷口を乾燥させないように使用されるほど、保湿力に長けています。
環境配慮された注目の新素材
バイオセルロースは生分解性繊維で、微生物が分泌する酵素によって二酸化炭素と水に分解され、自然に還るサスティナブルな側面を持っています。ヤシ果汁が原料のため動物由来の成分を一切含んでいないことや、99.9%が天然由来で安心して使用できるところも魅力の一つです。
バイオセルロースと不織布の違い
バイオセルロースと不織布の大きな違いは、繊維の細かさ。バイオセルロースの繊維は不織布の約1/133のサイズで、微細な繊維が網目状に膜を作り、一枚のシートを作り出しています。
一般的な不織布は軽い素材で密着性が低く、肌に付けてから数分で水分が蒸発し始めます。不織布のシートマスクには防腐剤がたくさん配合されている他、長く付けすぎるとかえって肌が乾燥してしまうので、使用時間には注意が必要です。
それに比べてバイオセルロースはシートにたっぷりの美容液を含ませることができ、保水力も高いため、短時間でしっかり保湿できる魅力があります。また、ゲル状で密着性が高く、細かい繊維の凹凸が顔にフィットするため、肌に美肌成分を浸透※させることができるのも嬉しいポイントです。
*角質層まで
日々のスキンケアのプラスワンに「TEUDU BIHADA Spiral Mask」
「TEUDU BIHADA Spiral Mask」は、バイオセルロースに美容成分を染み込ませた、贅沢なシートマスク。日本の環境から現れやすい肌荒れや、年齢に応じた肌悩みにアプローチし、ハリ、弾力、透明感、うるおいといった肌が求める美しさへの回答を、この1枚に凝縮しました。
大きさが異なる3種類の「セラミド」がバリア機能を高め、分子量の異なる「ヒアルロン酸」4種類が充分な保湿力を発揮します。さまざまな大きさの成分を配合することで、表面ではなく角質層の奥まで成分を浸透させることができ、肌に潤いとハリを与えてくれるのです。
特別な日のスペシャルケアに、ぜひ活用してみてくださいね。
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【お問い合わせ窓口】info@teudu.jp
(平日11:00〜16:00)