再生医療を応用した最先端の化粧品原料「iPS細胞培養上清液」を紐解く
iPS細胞培養上清液※1とは
幹細胞を培養するための溶液を遠心分離※2させ、200〜300種類もの有効成分を濃縮した上澄み液のことを培養上清液といいます。iPS細胞培養上清液とは、iPS細胞を培養するときに得られる培養上清液のことです。
培養上清液は、元になる細胞によって、有効成分の組み合わせや特徴的な成分が変化します。iPS細胞培養上清液には、肌の新陳代謝に必要不可欠な栄養であるサイトカイン、成長因子、エクソソームを豊富に含んでいます。
iPS細胞ってどんな細胞?
iPS細胞は人工的に細胞を培養して作られる幹細胞のことで、ほぼ無限に増殖することが可能です。成熟した細胞をリセットし、細胞の時間を巻き戻すような機能を持っており、将来の再生医療に役立つと考えられています。
化粧品に「細胞そのもの」を加えることは、法律で禁止されているため、iPS細胞培養上清液を化粧品原料として使用しています。
iPS細胞培養上清液の機能
再生医療を応用して生まれた、全く新しい化粧品原料であるiPS細胞培養上清液。その機能についてご紹介します。
■抗炎症作用
iPS細胞培養上清液のエクソソームには、iPS細胞が分泌した様々な肌トラブルにアプローチする成分が詰め込まれています。肌荒れを鎮静し、敏感肌の方にも適しています。
■エイジングケア※3
皮膚・頭皮の細胞を増殖する力が強く、新しい肌への生まれ変わりをサポート。様々な年齢肌や肌トラブルに強力にアプローチし、弾力と透明感のある肌を目指します。
再生医療の応用で肌本来の姿へ導く
「TEUDU iP Scell Emulsion」では、iPS細胞培養上清液をリッチに配合。防腐剤を使わないiPS細胞培養上清液由来スキンケアを、業界で初めて実現しました。
どんなに素晴らしい成分を配合しても、肌に負担の大きい防腐剤などを入れてしまえば、その効果は損なわれてしまいます。防腐剤を極力入れずに、iPS細胞培養上清液が持つ本来の力を限りなく発揮した「本質的なスキンケア」をぜひ体験してみてください。
(※1)ヒト(線維芽細胞/単核細胞)人工多能性細胞培養順化培養液(保湿成分)
(※2)遠心力を用いて、密度のさがある物質を分離させること
(※3)年齢に応じた保湿ケア