防腐剤を入れずに腐らせない、 日本古来の知恵

防腐剤が与える、肌への影響
皆さんは、一つの化粧品に防腐剤がどのくらい含まれているか、考えたことはありますか?実際に、防腐効果を目的とした成分が必要以上に含まれている化粧品は、多く存在しています。
スキンケア目的の化粧品やメイクアップ用のコスメなど、あらゆるジャンルの化粧品に必ず含まれている防腐剤。「メチルパラベン」や「フェノキシタール」などが、その代表格です。
防腐剤の配合バランスが大きいものを使い続けると、その成分が肌の角質層内に蓄積し、シミやくすみの原因になると言われています。他にどれだけ肌に良い成分が含まれていても、防腐剤の影響で効果が得られない場合もあります。
化粧品を選ぶ際には、肌にいい成分とストレスを与える成分、この濃度バランスを確かめることが大切なのです。
なぜ、防腐剤が配合されるのか
肌に影響があるにも関わらず、なぜ化粧品には防腐剤が配合されるのでしょうか。その大きな理由は、品質の安定性を保つためです。
もし防腐効果がある成分を配合しなければ、化粧品に菌が繁殖してしまう危険性があります。つまり、安全な状態で使用できるよう、防腐効果のある成分を減らすことは難しかったのです。
TEUDUでは肌環境に優しいプロダクトを届けたい想いから、従来の防腐剤は配合せずに化粧品を腐らせない、独自の方法を採用しました。
日本の知恵から学んだ防腐の考え方
従来の防腐剤を入れていないTEUDUのプロダクトは、日本の保存食の考え方に習い、処方を設計しています。
日本では梅干しや漬物のように、塩や酢に漬けるなど一定の環境下に置くことで、食材の長期保存を可能にしてきました。その知恵をベースに進化させて化粧品にも応用し、防腐力をコントロールすることで、微生物が増殖しない工夫を施しています。
食と同じように、美容にも新たな選択肢を
TEUDUは、「食」と「美容」の本質は同じだと考えています。肌は私たちが食べたもので作られているからです。
添加物が多く含まれているが、大量生産ができて長期保存ができるもの。そして、少々高価でも素材にこだわり抜いて作られるもの。「美容」にも「食」と同じように、一人ひとりの価値観やライフスタイルに合わせた、多様な選択肢があってもいいのではと思うのです。
不要なものはなるべく取り除き、肌をゆっくりと整える本物のスキンケア。日本古来の知恵に立ち返り、本来の美しさを育てていきませんか。