美肌の秘訣!肌を整える「3つの保湿」
肌を整えて美肌に導くためには、肌の保湿は欠かせません。肌の乾燥はさまざまな肌トラブルの原因となるので、日々のスキンケアで潤いをキープすることがとても大切です。
しかし、保湿といっても「化粧水で肌を潤し、クリームで蓋をする」だけが保湿とは言えません。この記事では、肌を整えるための適切な保湿について、詳しく解説していきます。
メカニズムが異なる3つの保湿成分

適切な保湿ができているかの指標になるのが、水分蒸散量(角質を通して蒸散する水分量)と、水分保持量(角質層内にある水分量)です。水分蒸散量が低く、水分保持量が多い肌であるほど、適切な保湿ができていると言えます。
潤いのある肌に導くために、これらにしっかりアプローチをした"3つの保湿"について理解しておきましょう。鍵になる成分についても併せて解説していきます!
【表面を覆う】ポリグルタミン酸Na

皮膚の一番外側は「皮脂膜」で覆われています。肌表面からの水分の蒸散を防ぎ、潤いを保つ役割を担っています。その働きを補うため、保湿成分で肌表面に膜を張り、水分を閉じ込めて肌が潤った状態を保つことが大切です。
この働きをもつ成分が「ポリグルタミン酸Na」。ヒアルロン酸の約5分の1という小さい分子が、水分が逃げないように水溶性の薄い膜を形成し、肌にしっかりと馴染みます。また、肌の角質層に存在する天然保湿因子を活性化することで、長時間潤いをキープし、肌にハリを与えてくれます。
一般的な保湿クリームなどは、油分で肌表面に蓋をしていることが多いです。これだけでは洗顔で流れてしまい、潤いをキープすることが難しくなります。
【構造を保つ】トレハロース
潤いを維持するには、そもそもの肌の構造を整えることも大切です。構造が乱れてしまうと、肌に水分を保持することが難しくなります。
そこで機能するのが「トレハロース」という保湿成分。きのこなどの植物に含まれ「復活の糖」と呼ばれています。乾燥椎茸が水で戻せるのは、この成分の力です。優れた保水力を持つ天然の糖質で、乾燥下での保水作用や角質水分保持力の低下を抑えてくれます。
【水を抱え込む】コメ発酵液
角質層に水分を保持する能力、つまり肌の保水力を高めることも重要です。
その作用を持つ保湿成分に「コメ発酵液」があります。米、麹菌、酵母などを混ぜ、発酵させることで生成される成分です。水分保持能力により、肌荒れを防ぎ、しっとりみずみずしい素肌に導きます。
美肌に導く、本質的な保湿を取り入れよう
保湿のメカニズムは1つではありません。表面を覆う、構造を保つ、水を抱え込む、この3つの役割が揃うことで、肌本来の美しさへ導く保湿ができるのです。